中東法務ガイド|カタール

カタールの在留・就労資格|QIDと勤務先の一致

※ 本ページは2026年7月31日時点の法令・公表情報に基づきます。法令・施行日・閾値は改正が頻繁なため、実行前に一次出典および専門家にご確認ください。

ドーハのコーニッシュの緑地とウェストベイのスカイライン
DOHA CORNICHE / QATAR

Photo: Visit Qatar

在留・就労資格については、QID(カタールID)上の勤務先と実際の勤務先が一致していることが前提となります。カファラ改革により、転職および出国に関する規律は大きく変更されています。

在留・就労資格

外国人の就労には居住許可とQIDが必要です。QID上の勤務先は雇用主に紐づき、実際の勤務実態との対応関係が問題となります。グループ内出向や兼務の形態では、この関係の整理が論点となります。

社会保険

社会保険制度はカタール国民を対象とし、外国人従業員については退職金制度(end-of-service gratuity)が中心的な位置づけとなります。

労働紛争の解決

労働紛争は労働紛争解決委員会が扱います。MOL様式による登録契約、WPSの送金記録が判断の資料となります。

この論点の要点
  • QID上の勤務先と実際の勤務先の一致が前提となる
  • 社会保険はカタール国民が対象、外国人は退職金制度が中心
  • 労働紛争は労働紛争解決委員会が扱う
出典 労働法(2004年法律14号)(カタール公式法令ポータル)、在留関係法令、MOL公表資料。2026年7月31日時点。
本ページは ONE GLOBAL ADVISORY - FZCO(ドバイ・IFZA)による一般的な情報提供であり、個別の法律助言ではありません。